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2018年  弥生 3月禅のことば

  • 18:40

『百花春至 (ひゃっかはるにいたる)』
春が来て
花々が美しく咲き広がりました✨
自然にふれて感動する気持ちを

思い出します

🌿

実は、この言葉の後ろに

『それは、誰のために開くのですか』と問いかけが続きます

🌿

春が来て
花々が美しく咲き乱れています
それは、誰の為でもありません
ただ無心に咲いて
自分の本分を全うしているだけです
🌿
短い言葉の中に
深く味わいたい余韻を残しているのです

春を迎え

待っていた心が
嬉しくなって
舞い踊ります

為誰開(たがためにひらく)

ただひたすらに自分の本分を果たしている花の姿
とてもとても綺麗ですが
花は、何も考えていない

ただ、咲いているだけ
🌿
私たちは、この美しいと感じている自身から
立ち止まり
大切なことを思います
🌿
お花見は
なされましたでしょうか
🌿
かわいい💕ですね

   三月のお菓子は

鶴屋吉信:(チューリップ)「春の風」

鶴屋吉信:「春わらべ」
春に芽吹いた蕗のとうです

お干菓子:たねや:「四方の春」