空気澄みわたる綺麗な秋の夜
綺麗な雲を楽しむ日々が続きます
もうすぐ中秋の名月ですね
「方(かた)を付ける」という言葉があります
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始末を付ける
モノとの関係を処理すること
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断捨離の世界を深く探ると
インド哲学に至りますが
今はモノとは?を考えるに止めます
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人間が生きていく時に
大きな三つのエネルギーのバランスが大切と言われます
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純粋性
活動性
鈍性です
この大切に整えたいエネルギーが
肉体、精神、感情だけでなく
所有するモノにも
食べ物にも存在すると考えられています
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モノとの関係が苦しみを生む可能性があるということです
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たくさんのモノに囲まれ
モノに執着し続けると
空間も余裕も狭くなって
思考の密度が下がると言われます
たとえ
自我でモノを獲得しても
次の執着がまた訪れ満たされることはなく
ずっと続くことでしょう
満たされない不足の連鎖です
自分が可哀想です…
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モノが多くなると
自分のエネルギーのバランスが取りにくくなり
本来の自分の純粋性に気づけなくなってしまうと
個人的にも感じています
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多くを持たず
空間を保つ暮らしの中で
自分の人生を効果的に生きるには
日々、自分に問いかけながら
環境と抱えるモノ(役割も含め)洗練していくことは
大切なこと
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それでも必要なモノは揃えていかなければなりません
自分にふさわしいモノ
見た目ではなく本質的に
自分に似合うモノ
そのようなお品はそんなにたくさんあるものではありません
存分にお品選びを楽しんで
大切に使うこと
大事にできること
とても美しく素敵なことですね
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お片付けをするときに
サン=テグジュペリの『星の王子さま』を思い出します
~本当に大切なことは目に見えない~
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大切な人大切なことを愛し続ける
純粋な自分であるために
必要なモノは
そんなにたくさんでなくても
大丈夫だと思うのです
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お片付けの方法は専門家さん達が色々と発信されています
自分に向くやり方で
モノとの関係を浄化させていくこと
日課として10分20分ですが
私自身を整える意味で続けています