オーナーBlog

yogaのおはなし3

  • 09:41

離欲(無執着)

通常、心は、何かを見たり聞いたりすることによって
執着を生むと
ヨガスートラ(ヨガの教えを記した本)に書かれている

主に、眼と耳を通じて
引き寄せられる

離欲(無執着)とは
~私的な欲望がない~という意味
しかし、
心がそこにあるかぎり
欲望することが
その務めである心は
欲を望み走って行こうとする


矛盾に見えるこの問題を解く鍵は
心の動きを抑制する(制御する)方法があることを教える
これがヨガと解説している
ヨガの目的は瞑想
瞑想を日々重ねることで
純粋な知性を持つ本来の自分を取り戻し
セルフコントロール可能な個人に近づく


私的、利己的な動機のない

高次元の自分を見つけることで
執着という苦しみに縛られなくなる

純粋で無私な欲望(利他)には
期待がないので失望を知らないまま
最後に残るのは
誰かが幸せになり
その人の嬉しそうな顔♡♡♡

ここから先は私の主観

ハートが高鳴る純粋な欲望には
心から力強く働ける

いつもどこかで
見えない力が

応援してくれている感覚とともにある

私が平穏で純粋であることの先に実現できる
心から動かされていく

バランスの良い暮らし

私がハッピーでみんなも、
ともにハッピーでいてくれる
この循環、調和の取れるところ
一緒にいると楽しい
それだけのことが
とても大切に思う今
これを守るためには
「離欲」の生活なのだと理解できる

物欲、名誉欲は煩わしさと
永続的でない儚さと苦しみを抱えるのは

事実でもある


平穏な自分があれば
むしろ世俗的な欲望を抱えるときより
より大きなパフォーマンスを発揮できると

気づくことも多い


今、外へ出かけることが困難な環境にあることは

眼も耳も騒がしくならない環境

本当に大切なことを
深く探り続け
次なる準備を進めておきたいと
思っている

20200420_150035.jpg