スタジオ『ミュゲ』

オーナーのブログ

2020年4月22日

yogaのおはなし3

離欲(無執着)

通常、心は、何かを見たり聞いたりすることによって
執着を生むと
ヨガスートラ(ヨガの教えを記した本)に書かれている

主に、眼と耳を通じて
引き寄せられる

離欲(無執着)とは
~私的な欲望がない~という意味
しかし、
心がそこにあるかぎり
欲望することが
その務めである心は
欲を望み走って行こうとする


矛盾に見えるこの問題を解く鍵は
心の動きを抑制する(制御する)方法があることを教える
これがヨガと解説している
ヨガの目的は瞑想
瞑想を日々重ねることで
純粋な知性を持つ本来の自分を取り戻し
セルフコントロール可能な個人に近づく


私的、利己的な動機のない

高次元の自分を見つけることで
執着という苦しみに縛られなくなる

純粋で無私な欲望(利他)には
期待がないので失望を知らないまま
最後に残るのは
誰かが幸せになり
その人の嬉しそうな顔♡♡♡

ここから先は私の主観

ハートが高鳴る純粋な欲望には
心から力強く働ける

いつもどこかで
見えない力が

応援してくれている感覚とともにある

私が平穏で純粋であることの先に実現できる
心から動かされていく

バランスの良い暮らし

私がハッピーでみんなも、
ともにハッピーでいてくれる
この循環、調和の取れるところ
一緒にいると楽しい
それだけのことが
とても大切に思う今
これを守るためには
「離欲」の生活なのだと理解できる

物欲、名誉欲は煩わしさと
永続的でない儚さと苦しみを抱えるのは

事実でもある


平穏な自分があれば
むしろ世俗的な欲望を抱えるときより
より大きなパフォーマンスを発揮できると

気づくことも多い


今、外へ出かけることが困難な環境にあることは

眼も耳も騒がしくならない環境

本当に大切なことを
深く探り続け
次なる準備を進めておきたいと
思っている

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