干し芋作製中
おやつにもワインにも美味しいので…干し芋を数日前から作り始めました(*^^*)
今日は・・・急に寒くなりました
どうぞ…お大切にお過ごし下さい・・・。
優しい言葉で終始綴られる平松洋子さんのエッセイが好きです☆
「買えない味」という作品を思い出して
ページを開くと箸置きの話題から
いつでもここへ戻っていらっしゃいと
「戻る場所」として箸置きを描き
夏の日に水滴のついた葉ぶた(蓋)
漆塗りのお椀の時過ぎて出会う栗の木の木目
冷ごはんはお酒の肴
お気に入りのジャムスプーンでお料理が爽快に
さもないキャベツ炒めや醤油一滴
竹の皮をラップ代りに
昨夜こしらえた煮物が翌日に味わいを出す・・・その腰の据わった味わいが
うっかり捨てそうになる大根の皮の塩もみがホッとする一品に・・・
とても優しい行間が流れていきます
毎日の台所には「おいしい!」だけでは済まされない
いつでも食べたくなる味がひそんでいることを伝えてくれます(*^^*)
買えない味・・・
空想に身を沈めながら
時々思い返してみることも大切に.思います
たとえば・・・ろうそくの下で光と陰の奥行きを感じながら
今あるものを丁寧にお食事に仕立て上げるのも
とても楽しいと
私は思います
あまり得意ではない牛肉も…
竹の皮で包んで下さると・・・気持ちも上がります^^