岡倉天心の「茶の本」七章には
日々の暮らしの中に
美を見出す茶人の芸術観が著されています
「茶室で学ぶ高度に洗練された茶法を通して、
日常生活も精進しようとするのです」
「心の平静を保ち、
会話は周囲との調和を損なわないように努力します」
「着るもののスタイルや色調、姿勢や歩き方もすべて、
その人の人格を表す芸術的な表現と考えるのです」
(「茶の本」より抜粋)
自分自身を美しくして
日々の暮らしの中に
美しさを見出していく練習
美しく生きようと心がけ
美しい暮らしを準備して
日々の暮らしから
美しいことを見つける
茶道クラスは
自分と暮らしを整え
今ある幸せの一つひとつに
気がつく練習でもあります
自分が整えた暮らしの中に
美しさを見つけられると
幸福感も上がります
自分自身を洗練させると
目指す暮らしの一つひとつが
向上すると
私は感じています