自分でも不思議なのですが
小学一年生の頃から
茶道の世界に
素敵なものがあるように感じていました
それは、
毎年行く京都で感じる何かと似ており
茶道の世界が
私の心に
この世界に入れば
自分の知りたいことが
知れそうだ!という
閃きのようなものでした
しかし、
お稽古を重ねても
なかなか
私の求める世界の扉は開かず
お稽古だけが続いて行きました
お点前は、沢山覚えました
お茶会にも毎年参加し
お茶会を主催する立場も経験させて頂きました
でも、知りたかったことが
落ちてこないのです
すでに10年以上が過ぎ
成人していました
そこで、私がチャレンジしたのは
自分の経験を隠して
新しい流派に
初心者入門することでした
より沢山の
茶道を学ぶ方々と
出合うことを得て
お点前の細かいところは違うけれど
お茶を愉しむために
何を大切にしているのかが
ハッキリと見えて来ました
最終的に
そちらのお寺でのお稽古は
2年で終えることにしましたが
私には
茶道から頂く貴重な学びを
明確にして
その後も色々を学び
スタジオ・ミュゲを立ち上げるに至りました
茶室という
決して広くない空間で
人々が寄り添い
時間と場とお茶とお菓子を
ご一緒する
そこで頂く最高のギフトは
手順ではなく
他を思う会話から得られるもの
一人ひとりと繋がり相手を思い完成する
場の空気感
🌿
そのためには
美しい所作も必要ですが
私が思うのは
自分を自分で
どれだけ美しさで満たしているかです
✨
自分の周りを美しく
自分の思考も美しく満たし
自分にも
自分の親しい方々へも
愛と優しさのこもった行動をとること
その一つひとつが準備されて
お茶の時間が
最高になります
その学びが
その方の暮らしをも素晴らしいものにしてくれると
思っています
✨
その信念があるので
私は
大切な方とは
お茶をご一緒します
✨
その日その時で
スタイルは違いますが
ともに
お茶を頂くひとときは
愛と優しさの交流と
思っています
✨
私は
このような思いで
テーブル茶道のクラスを
させて頂いています
今まで頂いたご感想も
会話を学び
交際に役立った!と言われるものが多いです
✨
でも…大層なことを練習しているわけではなく
「先日の〇〇とてもうれしかったです✨」とか
「先日は、ありがとう♡」
そのような
本当に本当に普通の会話のやり取りなのですが
慌ただし毎日
忘れがちな
会話なのかしら?と
思います
✨