オーナーBlog

2017年 如月 2月禅のことば

  • 07:02

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少しずつ。。。

陽が落ちる時間が延び
春のおとずれ
予感できるとき


今日の夕陽は今日だけの美しさ
しっとりと味わいたいです

『雪裡の梅花ただ一枝』
(せつりのばいかただいっし)
「裡」とは ~の状態、内側、裏を意味しています
🌱
表面には見えないところでも
育って成長しているのです
冷たい雪をかぶる梅の一枝に
一輪の梅の花
🌱
一年でとても寒い季節は
「待つときに同じ」と意味を重ねたりもします
🌱
苦しみや困難の中にあっても
確かな花を咲かせることができることを
励ましのように見せてくれる、そのような光景がイメージできる
素敵なことばです

一服のお薄茶

心を添えて点てるひととき

幸せな時間でもあります

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「とらや」菓子名・歌・
梅に鶯を意匠とした山芋のお菓子です

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「老松」お干菓子・梅とうぐいす