「和敬清寂」
(わけいせいじゃく)
誰とでも仲良く、すべてにおいて
調和を大事にし
お互いを尊重しあい
何事へも、心は清らかであること
それによって、最終的に穏やな境地に至り
どんなときにも
どんなことにも
動じない心を得られるという意味です
~静寂で平穏な境地~
「お茶の心」「お茶の精神」として伝えられています
・
これは、茶道の世界だけでなく
日常に、そして、生き方として
大切なこと
・
利休が唱えたお茶の精神「和敬清寂」は、
四百数十年以上経ても
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一服のお茶で心通わすおもてなしを
交えることで
すべての心もつ人々へ
平等で平穏の豊かさを伝え続けてきました
・
成熟した考えをすれば
私もあなたも同じ本質という考えに至り
誰とでも分け隔てなく
ひとつに繋がることと教えられます
(しかし、今の私には、大変難しい境地です…。
それゆえに
心に置いてでも大切に向き合いたいと思います)
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この究極に至らずとも
・
『和敬清寂』の精神に
心寄せられたなら…
・
性別、年齢、国籍などにかかわらず
世界中の人が
宗教や文化の違いを乗り越えて
心通わせ
心穏やかな時間を堪能できる
素敵な世界となることでしょう
・
大切な人とのかかわりを
感じて
今、心に置いておきたい
幸せに生きる為の「原点」と思っています