お茶事クラス
10月の禅語に「日日是好日」(にちにちこれこうじつ)を選びました
石井ゆかりさんの解釈はとても好きで
今回も参考にさせて頂きました
「好」という文字は母と子を表わす二つの象形文字を組み合わせたものであることから考えると、「好日」というのは愛すべき日と受け取ってよいのではないか…というのです☆
人生からしたら一日というわずかな「日」は
無力な赤ちゃんと同じにとらえ
そのままでは何もしてくれない「一日」をそっと抱き上げて
世話をし続ける
愛して慈しみ見返りなど思いも至らず
そして、ふと立ち止まった時に
何かが心に生まれてくる
そして・・・子どもも育っている
辛くても面倒でもとにかく・・・一日というものを
わが腕に抱き上げて、子どものように世話をやいてはじめて
そこには意味が生まれるのではないかと・・・☆
たおやかなひととき…
優しさで満たされるように思います
(^^)