オーナーBlog

弥生 禅のことば 2015

  • 13:08

2015-03-11 17.05.00

『一花開天下春』

(一花開いて天下春なり)

一輪の花の美しさで心満たされて

ふと…辺りを見回してみたら・・・

満天の下に春が到来していました

という禅語です

どのような花でもよいのだと思います

野に咲く小さな花でも…

花はただ花であろうと咲いている

評価にとらわれず

また、

「(一)花開く」を「心の花が開く」と受け取ってみる

ふと気づくと

目の前の景色は…春でいっぱいになっている

   幸せがいっぱいであることに気づく・・・と感じても素敵ですね

弥生月のお茶道のクラスでは

おひとりおひとりの「一花開天下春」を心に置いて

春の訪れを楽しんでいます

七十二候の暦では「桃始笑」(桃始めて咲く)

桃の花が咲き始めるころであることを知らせてくれています

自然界では今が桃の花が開花するとき

旧暦でひなまつりをお祝いする地方は4月3日頃に・・・

と教えて頂きました(^^)

桃の花・・・そして、桜の花・・・

美しく清々しく香り豊かな日々を楽しめますね

ume0009-013

 桃の花