
ゴッホ展で学んだこと
― 真実を見つめる眼と、サットヴァの心 ―
先日、ゴッホ展へ行ってきました
ゴッホの絵が魂に響き
その作品に魅了されるのは
ゴッホの卓越した技術だけではないように
感じました
「真実を描きたい」というまっすぐな願いを叶えるために
ただ目に映るものを写すのではなく
花や木、人、空と深く向き合い
その存在を自分の内側で受け止める
そして、そこで生まれた感動や生命の鼓動を
そのままキャンバスへ注いでいたように思います
だからこそ
見る人の心だけではなく
魂の深いところへ届くのではないでしょうか
ゴッホの人生は、決して平坦ではありませんでした
精神的な苦しみや経済的な困窮の中にありながら
それでも彼は描き続け
生前に評価されませんでしたが
彼の絵と彼の精神性に救われ
後世に残してくれる存在がいたので
今、私がこの絵画の前で刺激されること
深く感謝しました

絵を描いているときの彼は
対象と深く一つになろうとしていたように感じます
花を見れば花になり
麦畑を見れば風になり
星空を見れば宇宙と呼吸を合わせるように
(まるで瞑想と同じ)
そのように自然と一体となって生まれた色彩は
暗い色を使っていても
不思議なほど生命の輝きを放っていました
また
自然を支配しようとはせず
その命を心から尊んでいたように思いました
一本のオリーブの木にも
一輪の花にも
名もない農夫にも
同じように尊厳を見出していたことが感じられ
「すべての存在には価値がある」
そのまなざしが
何気ない日常の風景までも
美しく、かけがえのないものとして描き出していたのでしょう
愛のある純粋な人だと感じました
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ヨガでは
心が澄み
純粋で調和のとれた状態を
「サットヴァ」と呼びます
ゴッホの作品には
このサットヴァの輝きが宿っているように感じました
彼自身は苦悩を抱えていましたがその苦しみの中でも
自然や命の美しさを見つめ続け
真実を描こうとした
その純粋な姿勢が
今なお世界中の人々の心を動かしているのだと
感動しました
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ゴッホのように
日々の暮らしの中にある小さな命や美しさに丁寧に目を向け
サットヴァの心で人生を味わいながら歩めたら
素敵だなと思います
ゴッホ展は
芸術を鑑賞する時間であると同時に
自分自身の心の在り方を見つめ直す
かけがえのない学びの時間となりました
一生忘れない本物の絵画展の一つです
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