スタジオ『ミュゲ』

オーナーのブログ

2026年7月12日

『ジゼル』が教えてくれた赦しへの旅

英国ロイヤル・バレエ団による

『ジゼル』を鑑賞してきました

『ジゼル』は、「裏切られた恋」が

やがて「赦し」へと変わっていく

美しくも切ない物語です
第1幕では、人間らしい喜びや恋、悲しみが

力強く描かれます
そして第2幕
亡霊であるウィリたちは

まるで地面に触れていないかのように

軽やかで、静かに、風や霧のように幻想的に舞います
同じダンサーが踊っているとは思えないほど

第1幕と第2幕では身体の質感そのものが変わり

その「重力の違い」ともいえる表現こそ

『ジゼル』ならではの大きな魅力だと感じました

儚いほど繊細で幻想的な美しさ
そして、言葉を超えて心に届く演者の豊かな表現力
ただ感動するというだけではなく
細胞にまで記憶されるような感覚を覚えるほど
贅沢で特別な時間でした
🌿
ヨガでは、

「苦しみは執着から生まれる」と教えます
そして、

その執着を手放し

自由へと向かう道を学びます
『ジゼル』もまた、
その心の変容を美しく描いた作品でした
第1幕は、執着、悲しみ、心の揺れ
第2幕は、慈しみ、赦し、そして手放し
まるで一つのヨガの旅を見つめているようで

私の琴線に深く触れる作品でした

舞台芸術は、美しさを鑑賞するだけではなく

生き方そのものを

静かに映し出してくれるものなのだと

あらためて感じました

いつの日か、英国ロイヤル・バレエ団の本拠地である

ロンドン・コヴェント・ガーデンの

ロイヤル・オペラ・ハウスで

他の作品も鑑賞したい─
そんな新しい夢が、私の心にそっと芽生えました
🌿
ヨガも芸術も

私の人生を豊かにしてくれることに感謝しています