美しき奇跡!!と思う
四季折々、変化していく自然の美しさ…
毎日の暮らしの中にその息吹が感じられたら素敵と思う
☆
暮らしに芳しく映せないものかと願いながら
禅の言葉を暮らしに置いている
茶道のクラスの中で終わらず
私の今日を大事に生きる励ましとして
心の片隅に置くことで
フツフツとした力を貰ってきた
霜月11月は『楓葉経霜紅』
~楓葉(ふうよう)は霜を経て紅(くれない)なり~
楓の葉は、霜を経て一層鮮やかに紅葉するという様子の中に
禅の世界では
「人も苦しい時期を経て大成する」と理解する
☆
もみじの紅葉を「美しい」だけで終わらせないことが
日常の暮らしにも生きる全てにも刺激を与えてくれている
真っ赤で美しいもみじのように
変身出来たら素敵だから
ひとつずつ今日の努力を重ねる
少し振り返ると
自分の歩いた道が消えずに残っている
暗闇が灯された時と同じに
単純に安堵して
素敵な事を続けている
明るい気持ちが湧きあがる今☆
私という今年の楓はきっと真っ赤に紅葉しているのだろう
幸福は自分の心が決めている
鶴屋吉信「しののめ菊」
「嵯峨の人」京都嵯峨野の「落柿舎」の柿が表現されたお菓子